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MySQLのホットバックアップ&任意の時点へのリカバリ


Zmanda Recovery Manager (ZRM)- よくある質問(FAQ)


MySQLのバックアップとリカバリに関する一般的な質問

MySQLのバックアップにおいて、主に考慮する点とは?
  • MySQL リカバリ処理をどのくらい速やかかつ容易に実行したいですか?
  • MySQLバックアップ処理がアプリケーションにどんな影響を与えますか?
  • どのようなバックアップ構成ですか?(MySQLの何を・どこに・いつ・どのようにバックアップ)
  • バックアッププロセスとバックアップデータをどのように管理しますか?
  • MySQL バックアップを組入れれば、貴社にはどのようなトラッキング、リポート及びコンプライアンス要件がありますか?
  • 上記についての詳細説明はこちら をご覧ください。
Cold、Warm及びHotバックアップとは?
  • Cold backup(オフラインバックアップ)とは、MySQL サーバが停止した状態で行うバックアップです。 
  • Warm backup(ニアラインバックアップ)とは、MySQLサーバを停止せずに行うバックアップで、バックアップ中にテーブルに書き込みできないものです。
  • Hot backup(オンライン/ライブバックアップ)とは、MySQLサーバを停止せずに行うバックアップで、読み書きができるものです。
論理バックアップとは?
  • 論理バックアップとは、MySQLデータベースを再現すのに必要な一連のSQL文を特定の時点で保存し、テキストファイルに出力する方法です。 
  • 論理バックアップは、どんなバックアップエンジン (例えばMyISAM、InnoDBなど)でも実行可能です。
  •     
  • 論理バックアップはポータブルです。論理バックアップを使用して、別のプラットフォームのMySQLインスタンスにはもちろん、さまざまなデータベースエンジンにも復旧できます。
  • MySQL命令文を一文残らず実行するので、MySQLデータベースの論理バックアップや復旧には時間がかかります。
  • 論理バックアップのサイズが予測できないことが弱点です。
  • データの種類やデータベーススキーマに応じて、論理バックアップの大きさがデータベースそのものを上回る恐れがあります。
raw バックアップとは?
  • データファイルのバイナリコピーを保存することで、raw バックアップはデータベースのコピーを一定に保ちます。論理バックアップ上でraw バックアップすることには、さまざまな利点があります。
    • バックアップ、特にリカバリは、さらに早くなります。例えば、全く同じデータベースで、raw バックアップは論理バックアップより5~10倍速く、raw バックアップのイメージリカバリは論理 バックアップより20倍速くなることも珍しくありません。
    • 単にデータベースファイルのコピーなので、rawバックアップは予測可能な大きさです。
    • raw バックアップは論理バックアップより高性能スケーラビリティです。スケーラビリティは、MySQL データベースがかなり大きなもので、例えば10~20GB あるいはそれ以上で、重要になり得ます。
  • 欠点があるとすれば、raw バックアップでは、元データファイルと同じOSで動作する、同じバージョンのMySQL サーバにしか復旧できないことです。
スナップショットはどのようにMySQLバックアップに利用できますか?
  • スナップショットは、ある時点で、MySQL データファイルをボリュームコピーします。そのことによりスナップショットが取られた時点に、MySQLデータベースを復旧することが可能になるので、そのコピーはバックアップソースとして用いることができます。
    • スナップショットがMySQLバックアップにどのように使われているかについての詳細は、Zmanda NetworkGlobal SiteZmanda Network のホワイトペーパー「Zmanda Recovery Manager Guide to MySQL Backup & Recovery」をご覧ください。
完全バックアップと増分バックアップとは?
  • 完全バックアップでは、指定のデータベースやテーブルを丸ごとコピーします。完全バックアップは、論理 、raw及びスナップショットベースです。
  • 増分バックアップでは、MySQLのバイナリログを活用して、過去の完全バックアップ(または増分バックアップ)から更新されたデータを保存します。 ZRM for MySQLが増分バックアップを完了すると、読み込みロックされていないMySQLバイナリログをフラッシュし、保存します。つまりこれがMySQLデータベースへの負担がない「ホットバックアップ」です。
Point-in-Time Recoveryとは?
Point-in-Time Recovery(任意の時点へのリカバリ)には、一定時点やトランザクションにデータベースを復旧できます。例えば、誤ってテーブルを消去した直前の状態に復元できます。
リカバリポイント目標とは?
  • RPO(Recovery Point Objective:リカバリポイント目標)とは、どの時点までさかのぼってデータベースを復旧するかを示す指標です。例えば、12時55分に誤ってテーブルを削除した場合には、削除コマンドを使用する直前の状態に復元するといいでしょう。
  • RPOを確保するにはPoint-in-Time Recoveryを実行する必要があるのでご注意ください。
リカバリ時間目標とは?
RTO(Recovery Time Objective:リカバリ時間目標)とは、データベースを復旧するまでにどのくらいの時間がかかるかを示す指標です。リカバリ中にMySQLアプリケーションがどのくらいオフライン状態になり得るのか検討してみなければなりません。
バックアップウィンドウとは?
バックアップウィンドウとはバックアップするためにアプリケーションを停止しなければならない時間帯のことです。
レプリケーションをバックアップとして使用していますが、他に何か必要ですか?
MySQL レプリケーションは、MySQL環境へロバスト性を補足する大切な機能ですが、包括的なバックアップやアーカイブに取って代わるものではありません。レプリケーションは単に、ハードウェア障害から守る機能で、ユーザーの過失(誤ってテーブルを削除するなど)、または悪質な行為により失ったデータを復元できるわけではありません。

ZRMの機能

ZRMとは?
Zmanda Recovery Manager(ZRM) for MySQLは、MySQLデータベース専用に設計された包括的かつエンタープライズクラスのバックアップとリカバリソリューションです。MySQL DBA(データベース管理者)はZRMを使用することで、ミッションクリティカルかつ大量トランザクション処理環境を、確実に管理できます。ZRMは、サンマイクロシステムズとMySQLから公認を受け推奨されたバックアップソリューションです。
ZRMにはどのような機能がありますか?
  • 単独または複数のMySQLサーバのバックアップとリカバリ全てを中央に管理
  • アプリケーションを中断またはオンラインデータアクセスを停止することなく、さまざまなスナップショット技術を使いMySQLデータベースのホットバックアップ(オンラインバクアップ)を実行
  • MySQLデータベースの完全または増分バックアップをスケジュール
  • ユーザーが設定した、しきい値に基づき、即時バックアップまたはスケジュールバックアップの実行
  • データベースのバックアップ方法に、柔軟な論理バックアップまたは高速なrawバックアップを選択
  • ストレージエンジンとMySQLの環境に合致するバックアップの実行
  • ファイアウォールを通過してリモートMySQLデータベースをバックアップ
  • ストレージとセキュリティニーズに応えるMySQLバックアップの圧縮・暗号化の設定
  • バックアップ状況に関するメール通知とRSSフィードでバックアップレポートの受信
  • バックアップのモニターと閲覧
  • リテンションポリシーを定め、期限が切れているバックアップを削除
  • いずれかの時点やトランザクションへ、MySQLデータベースをすぐに復旧(ユーザーが間違った処理をした直前へ復旧など)
  • 操作やセキュリティのため、MySQLバイナリログを解析/リカバリポイントをすぐに特定
どのようにZRMでPoint-in-Timeリカバリを行いますか?
ZRMは完全または増分バックアップから復元してpoint-in-timeリカバリします。増分バックアップはMySQLバイナリログを利用して、過去の(増分または完全)バックアップから変更されたデータを保存します。バイナリログにはデータベースの全ての事例が保存されているので、より細かい粒度のリカバリポイントが得られます。リカバリポイントをアーカイブするために、複数の増分リストアが必要とされる時でも、ZRMを使用すれば、増分バックアップより容易にデータを復旧できます。増分バックアップでは、MySQLバイナリログが有効でなければいけませんが、多くの場合、このことが、1%未満のパフォーマンスヒット(余分にかかる負荷)の原因になります。
どのようにZRMでMySQLレプリケーションを利用しますか?
  • ZRMで、MySQLレプリケーションをフルに活用します。MySQLレプリケーションを設定したら、レプリケーションスレーブをバックアップソースとして使用できます。このようなバックアップでは、MySQLプライマリインスタンスに全く影響を与えません。
  • MySQLスレーブにインストールされたZRMは、MySQL マスタにレプリケーションを一時的に停止するよう求め、rawバックアップを実行してから、レプリケーションを続行します。
  • MySQLマスタはどんなオペレーティングシステム上でも可能ですが、ZRMがレプリケーションを利用する場合には、MySQLスレーブはLinuxもしくは Solarisでなければいけません。
どのようにZRMはNDBクラスタをバックアップしますか?
  • ZRMでは、MySQLのNDBツールを使用してクラスタをオンラインでraw バックアップします。またZRMは、MySQLクラスタ用の統合バックアップソリューションを提供する唯一の製品です。
  • ZRMでは、各データノードのバックアップを自動的に統合するので、リカバリ作業が簡素化されます。
  • ZRMでは、元のクラスタよりも少ないデータノードで、クラスタにデータを復元できます。この特徴を利用して、元のクラスタ環境で使用していたものより少ないハードウェアで障害復旧できます。
ZRMエンタープライズ版やクラスタ版は、コミュニティ版とどう違いますか?

ZRM for MySQLコミュニティ版、エンタープライズ版及びクラスタ版の比較表


 
コミュニティ版
エンタープライズ版とクラスタ版
どのエディションを検討すればいいですか? システム管理者、DBA(データベース管理者)及びMySQL開発者であり、コミュニティのサポートで十分な方。 システム管理者、DBA及びMySQL開発者であり、エンタープライズレベルの強力なサポートや製品の使いやすさを求める方。
機能に違いがありますか? 主な機能はすべてのエディションで同一です。開発努力においては、できるだけ早く新機能を提供することが焦点となります。 主な機能はすべてのエディションで同一です。ただしクラスタ版では、クラスタ用のサポートが提供されます。エンタープライズ版では、安全性、ロールベースセキュリティ及び管理コンソールの使いやすさに焦点を合わせます。    
どんなスナップショットが各エディションをサポートしますか? Linux LVMやSolaris ZFS スナップショト Linux LVM、Solaris ZFS、Veritas VxFS、Windows VSS及びNetwork Appliance SnapManager

 
Zmanda管理コンソール (ZMC)とは?
 
現在、エンタープライズ版とクラスタ版でのみ利用可能です。 ZMC (Zmanda管理コンソール)はZmandaネットワークと一体化したWebベースのサービスです。MySQL DBAのあらゆるバックアップ作業を明確にするために、管理ツールや視覚化ツールを提供します。
- 何を バックアップするか(データベース全体か選択したテーブルのみなど)
- どこに バックアップイメージを保存するか
- いつ バックアップを実行するか(完全または増分バックアップを毎日・毎週・毎月スケジュールするなど)
管理コンソールにはさまざまなレポート機能があります。優れたデータベースイベントブラウザで以下のことが可能です:
- 増分バックアップのコンテンツの閲覧
- バックアップのキーワード検索(テーブルを削除するなどの重要な出来事の正確な時間を特定するなど)
- リカバリポイントとしてトランザクション日時を選択
どこでこのエディションを入手できますか? コミュニティ版のダウンロードGlobal Siteから入手してください。  Zmanda NetworkGlobal Siteの年間サブスクリプションを購入することで、入手可能です。
どんなサポートが提供されますか? フォーラム、Wiki 及びメーリングリストを通じたサポート Zmanda Network Global Site の登録ユーザーは追加のリソース(ホワイトペーパーやチュートリアルなど)も利用できます。 3レベル のエンタープライズレベルの強力な技術サポート、ナレッジベース、認定ソフトウェア、機能およびセキュリティのアップデート、そしてオプションで専門家サービスやトレーニング
費用はいくらかかりますか? 無料です。 年間サブスクリプションはシンプルな価格設定です。スナップショットのサポートには別途、サブスクリプションが必要です。
どのようなライセンスがありますか? GPL やLGPL Zmanda 商用ライセンス.

Zmandaエンタープライズデータシート (PDF)をダウンロードしてください。Global Site
ZMCとは?

Zmanda管理コンソール(ZMC)は、環境設定、管理、モニターをブラウザベースのGUIで行うものです。 ZRMは、MySQLのDBAのバックアップとリカバリ作業のすべてを明確にする管理ツールや視覚化ツールを備えます。

  • 何をバックアップするか(すべてのデータベースまたは選択したテーブルだけなど)
  • どこにバックアップイメージを保存するか
  •  いつ バックアップを実行するか(毎日、週1回及び月1回の完全または増分バックアップをスケジュール)
  •  ポイント&クリックのリカバリ
  •  管理コンソールは、広範囲に及ぶモニターとリポートを備えます。
Visual Log Analyzer(ビジュアルログアナライザ)とは?
  • Zmanda Recovery Manager for MySQLには、データべースイベントビューアー、別名ビジュアルログアナライザが内蔵されています。この機能で、増分バックアップに用いられるMySQLバイナリログを視覚的に閲覧できます。そしてリストアをしたいまさにその時点を選択できます。具体的には、以下が可能です。
    • 増分バックアップの内容を閲覧します。
    • バックアップをキーワード検索します。(例えばテーブルを削除するなど重要な出来事の正確な時間を特定します。)
    • トランザクション日時をリカバリポイントに選びます。
どんなバックアップレポートがありますか?
  • いくつかの所定のレポートがあります:
    • バックアップレポート
    • バックアップアプリケーションのパフォーマンスレポート
    • バックアップステータスレポート
    • バックアップメソッドレポート
    • バックアップリテンションポリシーレポート
    • バックアップパフォーマンスレポート
    • 増分バックアップレポート
    • バックアップレプリケーションレポート
    • クラスタバックアップレポート
  • 認定されたレポートの他に、30種類を超えるバックアップとMySQLパラメータに関する、高度にカスタマイズされたレポートを将来使えるように作成し保管しておけます。
  • ZMCレポートの詳細については、Zmanda NetworkGlobal Siteから「Zmanda Recovery Manager Guide to MySQL Backup & Recovery"(MySQLのバックアップとリカバリのためのZmanda Recovery Managerの手引書)」をご覧ください。
ZRMには、どのような圧縮や暗号化がありますか?
ZRMでは、OSにサポートされるユーティリティを使用して、バックアップイメージの圧縮と暗号化をサポートします。例えば、圧縮にgzip(デフォルト)を使用できます。標準入力からの読み込み(stdin)、標準出力に書き込み(stdout)するものなら、どんなユーティリティでも使うことができます。
ZRMでは、データベースのバックアップと並行して、多重ストリームを使用できますか?
複数のバクアップセットのデータベース内のテーブルを設定し、多重ストリームでバックアップするためにZRMを設定できます。
データベースをすべてバックアップできるように設定していれば、データベースを1つだけリストアできますか?
可能です。データベースを1つだけリストアできますが、参照整合性のために、それ以外のデータベースが必要であるかもしれないことを覚えていてください。
データベース内のテーブルを1つだけバックアップできますか?
可能です。ZRMで、テーブルを1つだけバックアップまたはリストアできます。
ZRMで、壊れたレコードを非選択状態にできますか?
ZRMでは、連続したレコードを選択して復旧できます。壊れたレコードまで連続したレコードを復旧し、それから次の壊れたレコードまで別のリカバリを動作することで、壊れたレコードを除外できます。壊れたレコードが数少ない場合に、この方法は可能になります。
サードパーティのスナップショットはZRMと統合されますか?
可能です。ZRMには、柔軟かつプラグインアーキテクチャがあり、サードパーティのスナップショットプラグインを可能にします。詳細は こちらの記事をGlobal Site をご覧ください。
ZRMにはどんな性能がありますか?
複数のバックアップ方法があり、異なる性能があります。Rawバックアップは、論理バックアップより6-10倍速いです。
  • バックアップの性能について詳細は、Zmanda Network.Global Siteのホワイトペーパー「Backup and recovery benchmarks for MySQL with ZRM」をご覧ください。
MySQLに重い負担がかけられる時には、バックアップを先送りにできますか?
可能です。バックアップを先送りにする特別な プラグインGlobal Site を使用できます。
バックアップ動作中に、どんなInnoDBの依存関係がありますか?
ストレージエンジンには依存関係がありませんが、いくつかのエンジンに付いている機能を有効に利用するとこができます。例えば、mysqlhotcopyをMyISAMのデータ抽出ユーティリティとして使用できます。もう1つ例を挙げると、InnoDBでスナップショットを使用することで、MySQLのホットバックアップが可能です。
MyISAMとInnoDBを併用していますが、個別にバックアップを行う必要がありますか?
その必要はありません。ZRMはさまざまなMySQL環境に対処するよう作られています。同じバックアップ作業において、異なるエンジンの使用が可能です。
20個のバックアップが成功した時に(大半は成功)20通のメールは要りませんが、バックアップがうまくいかない時にだけ、メールを受け取りたいのですが。
送信メールの調整を行わなければならないでしょう。これは、スクリプト記述を行うことで可能です。ZRMの次のバージョンで、この機能を改善する予定です。
レプリケーション環境で、1つのバックアップから、同時に、複製のデータベースをすべて復旧できますか?
可能です。同一のバックアップセット内にすべてのデータベースを設定してください。
失敗の後で、もう一度やり直す代わりに、バックアップをレジュームできますか?
バックアップが失敗に終わると、ZRMは別のバックアップ方法を用います。 ZRMは、使用中の環境やストレージに応じて、バックアップ階層を利用します。現在は、失敗した特定のバックアップ動作をレジュームする、内蔵のチェックポイントメカニズムはありません。
ZRMがMySQLへのリモートである時に、データベースに何をインストールすればいいですか?エージェントですか?もしそうであれば、エージェントはどのくらい軽量ですか?
MySQL サーバには、ZRMサーバーへデータを転送する省スペースソフトウェア(small footprint software)をインストールする必要があります。このソフトウェアは必要に応じて動作します。(バックアップ動作中)
ZRMの立場から見ると、MySQL DBをバックックアップするのがLinux上か、 Windows上かで違いはありますか?
Windows版MySQLでは、論理バックアップまたはホットVSSスナップショットバックアップのどちらかを使用します。 Linux版MySQLでは、論理 、raw及びさまざまなスナップショットをサポートしています。
ZRMでは、テープへバックアップができますか?
  • ZRMでは、ディスクへバックアップが行えます。ZRMでアクセスできるならどんなディスクでも可能です。例えば、ローカルハードディスク、ネットワーク接続ストレージNAS、Fibre Channel RAID 配列などがあります。
  • Amanda Enterprise、Veritas NetBackup 及び EMC/Legato Networkerなどのエンタープライズなメディアマネージャでは、MySQLバックアップイメージのテープコピーが取れます。
MySQL をAmazon S3へバックアップできますか?
  • ZRMでは、ディスクへバックアップできます。ZRMでアクセスできる、どんなディスクでも可能です。例えば、ローカルハードディスク、ネットワーク接続ストレージNAS、Fibre Channel RAID 配列などがあります。
  • Amanda Enterpriseでは、Amazon S3にZRMのバックアップイメージを移動できます。
MySQLを24時間体制で稼動し、たとえ一瞬でも読み取りロックする余裕がありません。どのようにバックアップを取ればよいでしょうか?
  • MySQLレプリケーション機能を有効に利用することをお勧めします。
  • スレーブのバックアップが停止している間は、レプリケーションを停止してください。
  • レプリケーションを再開してください。

ストレージエンジンとOSのサポート

どのストレージエンジンがサポートされていますか?
  • ZRMでは、すべてのストレージエンジンをサポートします。エンジンの中には、すべてのバックアップ方法をサポートしていないものがあることにご留意ください。
ストレージエンジン 論理 バックアップ rawバックアップ スナップショット
MyISAM 可 (ニアライン) 可 (ニアライン) 可 (オンライン)
InnoDB 可 (ニアライン) 不可 可 (オンライン)
NDB(クラスタ) 不可 可 (オンライン) 不可
Archive 可 (ニアライン) 可 (ニアライン) 可 (オンライン)
Falcon 可 (ニアライン) 可 (最新のAPIを使用したオンラインバックアップ) 可 (オンライン)
どのオペレーティングシステムがサポートされていますか?
  • ZRM自体は、Solaris 10またはLinuxベースのサーバのどちらかにインストールでき、WindowsやUNIXプラットフォームで動作するMySQLデータベースをバックアップできます。
  • Linux上のZRMにおいて、以下のバックアップ方法がサポートされます:
    • 論理バックアップ - ニアラインバックアップ
    • rawバックアップ - ニアラインバックアップ
    • LVMのスナップショット - オンラインバックアップ
    • VxFSのスナップショット - オンラインバックアップ
    • NetAppのスナップショット - オンラインバックアップ 
  • Solaris上のZRMにおいて、以下のバックアップ方法がサポートされます:
    • 論理バックアップ - ニアラインバックアップ
    • rawバックアップ - ニアラインバックアップ
    • ZFSのスナップショット - オンラインバックアップ
    • VxFSのスナップショット - オンラインバックアップ
    • NetAppのスナップショット - オンラインバックアップ
  • Windows上のZRMにおいて、以下のバックアップ方法がサポートされます:
    • 論理バックアップ - ニアラインバックアップ
    • VSSのスナップショット - オンラインバックアップ
  • Mac OS Xまたはその他UNIX上のZRMにおいて、以下のバックアップ方法がサポートされます:
    • 論理バックアップ - ニアラインバックアップ
MySQLのどのバージョンがサポートされていますか?
MySQL 4.1.x またはMySQL 5.x でテストし、またバージョン4.0でもうまくいくはずです。

ZRMのライセンス

ZRMはどのようにライセンスを受けていますか?

競合メーカー

ZRMは InnoDB HotBackupと比べてどうですか?
  • InnoDB Hotbackupは、InnoDBストレージエンジンのホットコピーを提供するユーティリティです。バックアップ管理ソリューションではありません。InnoDBストレージエンジンのホットバックアップには限りがあるだけでなく、いくつかの重要な機能がありません。例えば:
    • 増分バックアップなし
    • Point-in-Timeリカバリなし
    • スケジュール機能なし
    • レポート機能なし
    • モニター機能なし
    • メール通知機能なし
    • GUIなし
    • エンタープライズレベルの技術サポートなし(SLAなしでメールサポートのみ)
  • ZRM 2.2では、InnoDB Hotbackupのサポートを提供します。 InnoDB Hotbackupのこれまでのユーザは、ZRMが提供するエンタープライズレベルな性能を十分に生かすことができます。
ZRMは、BakboneやArkeiaの製品とどう違いますか?
  • BakBoneのMySQL製品は、NetVault バックアップのアドオンモジュールの1つにすぎません。MySQLデータを保護するモジュールの他にNetVaultソフトウェアを購入しなければなりません。
  • MySQLデータは、BakBoneの独自仕様のフォーマットで保存され、データを復旧するにはいつでも、BakBoneのライセンスが必要になります。
  • モジュールでは、MySQL稼動状況が考慮されません。
  • 例えば、スナップショットが利用可能な場合に、瞬間的なバックアップを生かすことができません。もう1つ例を挙げれば、MySQLが過負荷状態にある場合に、バックアップを延期することができません。モジュールには、MySQLの状況をリポートする機能がありません。
  • つまり、BakBoneソフトウェアを既に購入したバックアップ管理者が、モジュールによるソリューションを得られるということです。
  • 上記はすべて、Arkeiaにも適用されます。
R1Softは、MySQLのほぼ継続的データ保護を主張しています。それはどんなものですか?
  • 継続的データ保護 (CDP)とは、データが変更されるごとに、データの複製が保存されることを言います。CDPの使途は、データをある時点に復旧できることです。ZRM 2.2は、MySQL用のCDP機能Global Siteを備えます。
  • Near CDPとは、複数のリカバリポイントが作り出され、RPO(リカバリポイント目標)と近く、ある時点に復旧できることを言います。
  • R1は、独自のスナップショット技術を使用して、Linuxのボリュームを複数のスナップショットで撮ります。
  • R1は、MySQLの機能を上手く利用していません。R1では、ある時点へ復旧(そもそもCDPの目的であるもの)が認められていません。
  • R1のスナップショットは、MySQLをロックせずに行います。したがって、復旧したデータベースは、一様でないかもしれません。データベースの次元で、瞬時の読み取りロックなく、MySQLデータベースをストレージレベルでバックアップすることは大変危険です。
  • 1台目のMySQLサーバの価格は、990ドルから始まり、さらにMySQLサーバを追加するごとに240ドルです。サポートにSLAはありません。
  • ソリューションは一般公開されておらず、R1ソフトウェアがなければ、MySQLデータを復旧することはできません。
  • 要約すれば、R1ソリューションはLinux上のMySQLやLinuxカーネルの特定なバージョンでのみ利用可能です。(というのはR1はカーネルレベルのドライバーに依存しているからです。)ソリューションはMySQLの機能、高度なファイルシステム及びストレージハードウェアを利用できません。R1では、変更されたブロックすべてについて、独自コピーオンライトを実施します。それには、さらなる膨大なコンピューティング資源がかかります。例えば、1つ1つ書き込まずに、R1では2つ書き込み、1つ読み込みます。
Acronisは、MySQL用のベアメタルリカバリを主張しています。それはどんなものですか?
  • ベアメタルリストア(BMR)とは、オペレーティングシステムをインストールせずに、「ベアメタル(仮想化)」からコンピュータを復旧できることを言います。Acronisは、ハードドライブのブート可能なイメージを作成し、イメージが作成された(通常は1日1回)時点までコンピュータを呼び出します。
  • BMRソフトウェアを使用せずに、多くのシステム管理者は、新たなサーバーのプロビジョニングを加速するために、ブート可能な「OSとアプリケーションのマスターコピー」を作成します。
  • Acronisはそれが可能だと主張していますが、オリジナルのMySQLサーバーと同一でないハードウェアへのリカバリを保証していません。
  • BMRソリューションは、故障したサーバーの障害復旧処理を加速するように設計されていますが、MySQLなどのデータベース用のバックアップとして使用するには適していません。特にAcronisは:
    • 復旧したMySQLデータベースが、一貫した状態であることを保証していません。つまり、ストレージレベルのバックアップを実行する前に読み取りロックしないためです。
    • LinuxとWindows以外のOSには有効ではありません。
    • MySQLではありません。レプリケーションやバイナリログなどのMySQLの機能が利用できません。MySQLデータの一貫性を確実にするためには、バックアップイメージを取る前後に、MySQLをサスペンドまたはレジュームする独自のスクリプトを書き込む必要があります。
    • MySQLのPoint-in-Timeリカバリを提供していません。
  • 要約すれば、AcronisソリューションはMySQLデータベースのバックアップではなく、MySQL特有のバックアップがMySQLデータの復元可能性を確実にするために、どのように行うべきかを理解することなく、たまたまMySQLを動かすサーバーをリストアしたものです。

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