ZCB4は、Windows サーバー、デスクトップ、ノートパソコンの包括的なバックアップを行うことができます。過去数週間、限られた評価版としてリリースしており、たくさんのリセラー様やエンドユーザー様より、広範囲にわたりテストされてきました。バグ修正や製品の改良に繋がる、多くの素晴らしいフィードバックが寄せられ、ご協力いただいた皆様には、大変感謝しております。
ZCB4は、クラウドバックアップに対する考え方を、大きく前進させるものとなりました。私たちは、ユーザー様がクラウドバックアップを利用して何を実現したいかを、今マーケットに現存しているソリューションを比較した上で、真剣に考えてきました。ZCB4では、ユーザー様の希望と現存しているソリューションのギャップを焦点に開発を進めてきました。
ZCBは、早くより、以上のようなケースに対応しています。ZCBの初期には、データは常にディスクへバックアップされてから、クラウドへそのバックアップバックアップデータをアップロードし、ディスク上のバックアップデータは、お客様のニーズに応じて、削除またはそのまま保持することができました。しかし、今回、ZCB4では、一時的なローカルストレージを利用することなしに、クラウドへバックアップする"クラウドへのバックアップ"の機能が追加されました。したがって、ディスク容量が不足している、あるいはディスク上へバックアップをしたくないなどの場合には、この機能が便利になります。
ZCBには、転送制限(アップロードやダウンロード速度など)に制限はなく、常にスループットが最大限になるように設計されています。ZCB4においては、マルチスレッドのアップロード/ダウンロード機能を追加し、さらにより良くなりました。この機能は、 Amazon S3クラウドに複数の同時接続を可能にするので、現在ご利用の帯域幅を最大限に活用することができます。弊社の「ユーザー様の個々のニーズにお答えする」というモットーに従い、この機能を完全にカスタマイズした設定ができるようにしました。
初期設定では、ZCBは、データ転送を行う際に、3つの同時接続を行います。この値を微調整しながら、あなの作業環境に見合った最適な値を見つけてください。もし、データをアップロードするための予備の帯域幅やCPUリソースがある場合は、より多いスレッド数を設定することお勧めします。
上記に加え、ZCB4は以下の機能を備えています。
ZCB4は、マーケットに包括的で、柔軟性のある、実用的なクラウドバックアップソリューションを提供します。しかし、私たちは既に次のリリースに向けて、積極的に取り組んでおり、近々またエキサイティングな報告ができることを楽しみにしております。もし、なにかご提案等ございましたら、naho@zmanda.comまでお気軽にご連絡下さいませ。